ねえ、君のいってくれたこと、ほんとうだった時もあったのかな?
ずるいから言わないけど今だけいうよ、好きだよ、
アタシのこといつか飼えるようになって、
毎日連絡くれなきゃイヤだ、
一番大切だよ、
心開いてるの〇〇だけだよ、
ってほんとうに思ってくれてたときがあったのかな?
思い返すと、いった直後の掌返しが多過ぎて、おもちゃにされてた気分だよ。
面白いこと、楽しいこと一義だもんな。
チヤホヤせず面白くもなくなったら、そんなこと言う必要もなくなったのかい?
目の前から消す為の残酷な言葉に全てが変わったね。
僕の間違いは認める、謝る。
けど君の残酷な俺への誹り罵りは永遠に俺以外の誰にも非難されず、真っ当な言い分として、僕を貶めていくんだよ。
さようなら、5年間の記憶と、友情とささやかな恋心の物語。